地役権(ちえきけん)とは？
こんにちはリアルホームPR担当の大城戸です。今回はご近所関係に深く関連する地役権（ちえきけん）についての記事を書かせていただきます。是非読んで頂ければ幸いです。
地役権とは一定の目的の為に、他人の土地を使わせてもらう権利の事です。よくあるケースだと「他人の土地を通って広い道路に出る」時です。これを通行地役権といいます。また他人の土地の水を自分の土地のために使用させてもらう権利を用水地役権と言ったりします。これと似たもので「囲繞地（いにょうち）通行権」というものもありますが今回は割愛します。
地役権には契約が必要
話を通行地役権に戻します。このとき、通行するために他人の土地を利用する側の土地を「要役地」、利用される側の土地を「承役地」といいます。地役権の場合、他人の土地を利用する側(要役地)の人と利用される側の土地(承役地)の持ち主の両者の契約が必要です。「月いくらでどれくらいの土地を使う」みたいな契約です。要役地と承役地は契約なので自由に設定でき、現実的ではないですが土地同士が隣接していなくても契約できます。ちなみに前述の囲繞地通行権は法的には契約は不要です（実際には契約されているところが多い）
図解で解説
下の図の赤い文字の部分が地役権を設定した部分になります。要役地は周りに囲まれた「袋地」ではないので頑張れば狭い道路を使えなくもないですが、「広い道路が使えたらすごく便利だよね」って時に地役権を使ったりします。
地役権には登記が必要
当事者同士が合意できたら、地役権設定の登記を行います。「登記をしないと、例えば承役地の土地所有者が変わった時に、地役権が設定されていることを主張できないケースが起こり得ます。登記をすれば、「土地の所有者が変わってしまい通行できなくなった、」「今まで通行料をもらっていたのに支払われなくなったといった」と言ったようなトラブルを防ぐ事ができます。
まとめ
今回は地役権についての記事を書かせていただきました「これはどうなの？」みたいなご質問がありましたらぜひInstagram、TwitterなどのSNSでご質問いただければと思います😊
リアルホームでは、オススメ•こだわりのお家や、土地探しはもちろん不動産の売却等のお手伝いも行っております。ご相談やお問い合わせは、お電話、お問合せフォーム、各SNSよりお気軽にお問い合わせください💁♀️💁🏼♂️
LINE友達大募集🤝YouTubeもやってます🎥
#池田市#池田#箕面市#箕面#豊中#豊中市#池田市新築戸建#池田市新築戸建て#池田市マイホーム#箕面市新築戸建#箕面市新築戸建て#箕面市マイホーム#豊中市新築戸建#豊中新築戸建て#豊中市マイホーム#すべてはお客様の理想の住まいのため
※株式会社リアル