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2021
04/19
Mon

重要説明事項(じゅうようせつめいじこう)

こんにちは。PR担当の大城戸です。今回のブログでは「重要説明事項(じゅうようせつめいじこう)」についてのブログを書かせていただきます。みなさんのお役に立てれば幸いです。

重要事項説明とは?

家や土地などの売買は一般的な買い物と比べて高額な契約をすることになります。また権利関係や契約の流れは業界の専門家でないと簡単ではありません。かといって他人に丸投げしてしまうと、後々になってトラブルになる可能性もあります。
この記事では不動産契約の最も重要なポイントとも言える「重要事項説明」をざっくり理解しておきましょう。

重要事項とは購入物件のより詳細な条件のこと

物件購入を希望する人のほとんどは広告チラシや不動産会社のWEBサイトに掲載されている物件情報などを見て物件を決めます。いくつかの候補の中から現地の内覧などを行って物件のコンデションや寸法、サイズ感、周辺環境を確認した上で納得できた物件があれば住宅ローン審査に進みます。

しかしココまでで見てきた広告情報や現地の確認だけでは情報の認識が不十分です。専門家知識のない人が見た目と思い込みで判断し契約を進めようとすると実際の物件のイメージに相違や誤差が発生する恐れがあります。そこで「重要事項説明」が必要になってくるわけです。

重要事項説明に何が書かれているのか?


ざっくり言うと「物件に直接関係する条件」と「取引条件に関する事項」が書かれています。物件に関する条件には
不動産の登記簿記載事項都市計画法建築基準法に基づいた制限の概要、そのほか私道負担、ライフライン(電気、ガス、水道)および排水設備の状況、造成または建築工事完了における形状などがあります。
そして代金・交換差金及び地代、前記以外に授受される金額、契約解除や損害賠償予定額、違約金に関することなどが取引条件です。漢字と専門用語がびっしり並んだものとなります。

重要事項の説明はスペシャリストが

売買の仲介を行う不動産会社の「宅地建物取引士」が重要事項説明書を作成し、記名押印します。説明の際は必ず資格証を見せて、書面を提示して買主に対して口頭で説明をする義務があります。重要事項説明は、売買や賃借の契約が成立するまでに必ず行うということが決められています。

契約予定日に説明を行った場合は、買主が納得すればその後すぐに契約に至ります。ただ、難しい説明だからこそ、買主はきちんと熟読し内容を理解する時間をもらいましょう。「よくわからないから」「むずかしいから」といって説明を読み飛ばしたり、聞き逃したりしていると説明を理解することも質問することもできません。理解できない部分はその都度質問するようにしましょう
説明の内容を理解し、署名押印すれば、重要事項の全てを承認したことになります。とにかく「時間をとって熟読と質問」が大切です。

◉まとめ

今回は「重要説明事項(じゅうようせつめいじこう)」についての情報をシェアさせていただきました。是非参考にしていただければと思います。今後もこう言ったことを書かせていただきますのでよろしければ読んでいただければ嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。

※株式会社リアル

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