2021
04/15
Thu
青田売り(あおたうり)
こんにちは。PR担当の大城戸です。今回のブログでは「青田売り(あおたうり)」についてのブログを書かせていただきます。みなさんのお役に立てれば幸いです。
青田売りとは?
初めてこの言葉を聞いたとき「田んぼも売るのか?」と思いましたが、そういう意味ではなく不動産業界においての青田売り、建築または造成の工事がまだ完了していない状態で土地建物を販売する事です。わかりやすい言い方だと「未完成販売」です。(はじめからこう言えばいいのに 笑)
未完成を売る?
「未完成の家を買ったり売ったりできるの?」と思ってしまうかもしれませんが業界ではこれは一般的です。ただ「あまりにも完成前の説明とちがう」というトラブルがないように開発許可、建築確認などの行政の許しを受けてからでないと広告や契約ができない決まりがきちんとあります。建築確認済みであれば未完成物件であっても建売として売ることができます。逆にそれ以外の仕様や間取りでは建ててはいけません。
メリット・デメリット
一般的とはいえ完成していないものに対して高額な契約を結ぶのは不安があると思います。そこでこちらでは青田売りのメリットデメリットを挙げさせていただきました。
メリット
- 良い物件であれば早い者勝ちで買える
- 契約時期によって間取りの変更、オプションの追加が可能
- 時間的に余裕がある(引っ越しのスケジュールなど)
- 他の見学者が現れることがない
- 場合によっては実際に家ができる過程が見れる
デメリット
- 工事が順調か?本当に買ってよかったのか?とにかく不安
- 実際に住んでみないとわからないこともある(日当たり、風通し、眺望など)
- 時間的に余裕がある=すぐ入居できない
等が挙げられます。「まだできていない家」に対して資料だけで判断するのは難しいですが、常に冷静に冷静に、必要なら何度でも打ち合わせや確認をしてイメージをマイホームに落とし込んで形にしていくことが大切です。
◉まとめ
今回は「青田売り(あおたうり)」についての情報をシェアさせていただきました。是非参考にしていただければと思います。今後もこう言ったことを書かせていただきますのでよろしければ読んでいただければ嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。
※株式会社リアル